統計的な傾向 後半【子供さんが閉所恐怖症の親御さん】
さて、患者である以前に、子供である、親である、という立場がありますね。
どのような立場にあっても、「閉所」というものは存在するし、閉所恐怖症に陥る危険性や、家族の中に患者が発生する可能性には変わりはないのです。
繰り返しになりますが、私が思うに、お母さんのお腹の中って、暗くて狭い空間ですよね。
でも、子供さんにとっては、とても温かく安らげるベッドでしたよね。
先天的に閉所恐怖症の人間など、存在するのでしょうか。
様々な経験をへて、恐怖を感じる空間と出会ってしまうのではないでしょうか。
親御さんは、ご自分を責める必要がありますか?
子供さんの、これまでの経験を責める事などできますか?
誰が、いつ、どういうきっかけで閉所恐怖症に陥るのか、傾向や統計などから、予防策を講じたり、あてはまらないから閉所恐怖症ではないと決め付けることに、意味はあるでしょうか?
さて、一緒に遊んでくれていた、○△ちゃんや、×◇君を、責める必要もなくなりましたね。
まずは、閉所恐怖症の家族を持った事実を認め、二人三脚ですすんでいく勇気を持ちましょう。
お宅もそうなんですか、うちの場合はこうなんです、そんな話をご家族同士で素直に交わして行けるようにもなります。
子供さんの気持ちを、少しでも傷つけない配慮は必要ですが、お父さんお母さんも傷ついてばかりでは、ご家族が前に進めませんよね。
そう、親でも子でも、前向きに、前向きに。